いよいよ、2学期も終わり・・・

2016年12月22日
    78日あった2学期も、今日で終わり。
    今日は、終業式でした。


    校長先生のお話から・・・

    バスケットボールの神様と呼ばれた、マイケル・ジョーダン。
    彼は、「失敗することは耐えられるが、挑戦しないでいることには耐えられない。」
    と言っています。
    挑戦をしなければ失敗はありませんが、それは同時に、成功のチャンスもありません。


    失敗には、2種類あります。
    一つは、できるにも関わらず、気を抜いていたため起こる失敗。
    これは、マイナスの失敗。
    もう一つは、成功をつかむために挑戦をした結果の失敗。
    こちらは、プラスの失敗。
    尻もちをついた失敗なのか、前のめりに倒れ込んだ失敗なのか、
    同じ失敗をするにしても、少しでも前に進める失敗をしたいものです。


    挑戦をするときに一番大切なことは、「負けない」気持ちです。
    例え、どんなに相手が強くても、目の前の壁が大きくても、諦めてはいけません。
    心が負けてしまえば、そこにある希望の光すら見えなくなってしまいます。
    「負けない」気持ちをもって、頑張り続けてください。


    例え、失敗しても、なぜ失敗したのかを考え、反省して、
    次のやり方を工夫していくことで、成功につながります。
    挑戦することは、たくさんの失敗を乗り越えていくということです。


    蓄音機や白熱電球を発明した、トーマス・エジソンは、次の言葉を残しています。
    「私は今までに、一度も失敗したことがない。
     電球が光らないという発見を、今までに2万回したのだ。」


    エジソンは電球を光らせるまでに、「光らない」という失敗ではなく、
    「光らない」という発見を2万回して、成功につなげています。
    「光らない」ことは、一見、失敗に見えるかもしれません。
    しかし、それは、電球を光らせるために必要な経験だとも言えます。
    負けない心と、冷静に自分を振り返ることで、困難を乗り越えていきましょう。


    間違ってもよいので、自分が考えたこと、やってみたいと思ったことには、
    どんどん挑戦することが大切です。
    この冬休みや、新しい年には、積極的に挑戦して、新しい自分を見つけましょう。



    続いて、2学期に頑張ったことの発表がありました。

    りゅうたろうくん(1年)


    ひろきくん(4年)


    ほのかさん(6年)


    「3人とも頑張ったんだな。ぼくの頑張ったことは・・・。」
    友達の発表を聴きながら、自分を振り返りました。


    校歌斉唱、今日は3番まで。


    みんなで校歌を歌う機会も、本当に残り少なくなってきました。


    終業式の後、書写「席書コンクール」の表彰。
    かなでさん(1年)とゆめのさん(4年)。
     

    最後は、冬休みの過ごし方についてのお話。


    北小の「3つの『と』」。


    とらない、とびださない、とちゅうでへこたれない。


    この3つを心掛けて、楽しい冬休みを過ごしましょう。


    明日から、冬休み。
    年末年始、家族でふれ合う機会を大事にしてください。

    ・・・閉校まで、100日となりました。