最後のストーリーテリング

2016年2月26日
    今日の3年生の朝活動は、石川さんのストーリーテリングでした。


    「楽な格好ですわってくださいね。」


    優しく温かい語り口調で、
    「“お話ろうそく”に火をつけると、
    ろうそくの炎が、みなさんをお話の世界へ連れていってくれますよ。」


    そう言って、石川さんは、マッチでろうそくに火をつけます。


    ろうそくに炎がともると、部屋の明かりが消えて・・・

    「今日のお話は、『世界で一番やかましい音』。」


    お話に聞き入る子どもたち。


    どんどん、石川さんのお話の世界に引き込まれていきます・・・。


    お話が終わると、
    「“お話ろうそく”の炎を消すとき、願いごとを一つだけ唱えてください。
    みなさんの願いごとをかなえてくれますよ。」

    「1、2、3、はい。」
    今日は、琥珀さんが消しました。


    「みなさん、いつも一生懸命に、石川さんのお話を聞いてくれてありがとう。
    これからも、いろいろなお話、たくさんの本と出会ってくださいね。」


    今日で、石川さんのストーリーテリングは終わりとなりました。
    本校に13年通ってくださいました。
    たくさんの子どもたちが、石川さんのストーリーテリングを味わいました。
    たくさんの子どもたちが、お話の世界に連れていってもらいました。

    石川さんは、来校されるたびに、
    「北小の子どもたちは、みんな一生懸命に聞いてくれるから、
    とてもうれしいです。毎回来ることを楽しみにしています。」
    と、おっしゃっていました。 

    石川さん、長い間、本当にありがとうございました。
    これからもお元気で・・・。