目の前の人たちが元気になっていく、それがうれしい!

2016年1月15日
    6年生、5・6校時のこと。
    浜松市産業振興課「次世代起業家育成事業」の一環で、
    株式会社AYARIの大城さんが来校しました。


    大城さんは、
    ヨガ教室運営やヨガインストラクター育成等の会社を立ち上げた方。


    お話の前、ヨガを体験。


    力を抜いて、ワカメになって・・・。


    二人組で、体を押したり引いたり・・・。強く弱く・・・。
     

    その後、大城さんを囲んで、お話を聞きました。

    「20歳の時、東京の洋服屋さんで働いた。
     そして、いつか浜松に戻って洋服屋さんを開きたいと思っていた。
     ・・・体をこわして、入院することになった。
     何のために自分は生まれてきたんだろうと思うこともあった。」


    「ヨガスタジオへ通うようになった。3か月でよくなった。
     洋服屋さんの夢は捨て、ヨガの仕事にかかわっていきたいと思った。」


    「勉強のためにオーストラリアに渡って、インストラクターの資格をとった。
     ・・・日本に帰ってきて、インストラクターとして仕事を始めた。
     目の前にいる人たちが元気になっていく。それを素直にうれしいと思えた。」


    「浜松に戻ってきた。
     ・・・みんなが気持ちが休まる場所や空間を、そんなスタジオを作りたい。
     そして、築50年の民家を改装して、そういう場所を作った。」


    「生きていく中には、いろんなことがある。いいことばかりじゃない。
     嫌なことが起きるのは当たり前。生きるとは、そういうもの。」


    「いいことだけでなく、嫌なことも受け入れられる“柔軟な心”が大事。
     最初に体験した、ワカメのようなしなやかさ。」


    「夢が実現しなければ、新しい夢に向かえばいい。」


    大城さん、ありがとうございました。
    大城さんのたくさんの言葉が、子どもたちの心に響いていました。