5年生、北の子(総合的な学習の時間)で、
「ぼく・わたしのふるさと 北小!」をテーマに学習をしています。
ご存じの通り、北小学校は来年度、閉校します。
そして、その最後の卒業生が、この学習をしている5年生です。
閉校ってどんなことなのか、
自分たちがどんな思いで閉校を迎えていくか、
閉校に向けて何ができるのかを真剣に考えてほしいと思いました。
そのために、これから保護者や地域の方などに話を伺っていきます。
今回は第1弾。
本日の講師は、本校の教頭です。
昨年、教頭が昨年度まで勤務していた熊切小学校は、
今年3月に閉校しました。
それに向けてどんなことをしてきたか、
どんな思いでいたのかを中心に話をしました。
熊切小には豊かな自然があり、
1年を通して、思いっきり自然を感じたそうです。
鮎釣り、山芋の収穫、そば打ち、流しそうめん・・・
また、閉校までにやりたい14のことを決め、
実現をしていったそうです。
「いいなぁ」と子どもたち。
ただ、話が閉校になると、
子どもたちは真剣な表情で話を聞き始めました。
「熊切小と北小はできることは違うけれど、
君たちで閉校を盛り上げていってほしい」。と、教頭。
その後、テレビでも放映された、熊切小の閉校式の様子、
熊切小の子どもたちのインタビューをビデオで見ました。
「こんな表情で、閉校ができたらいいな。」
「あのくらい楽しんで、取り組みたい。」と子どもたち。
その後、北小学校の目標を決めました。
この目標に向かって、これからの学習に臨みます。
明日は、第2弾!
本校の卒業生、そしてPTA会長である 柴﨑 様 に
お話をしていただく予定です。