校外学習 スズキ湖西工場とスズキ歴史館

2015年10月28日
    本日、5年生が社会科の学習一環で、校外学習へ出かけました。
    スズキ自動車湖西工場とスズキ歴史館で、
    自動車の開発、生産などの行程を学習しました。


    まずは、車ができるまでの流れと湖西工場について。
    1日の生産台数や従業員の勤務など、
    ビデオを見ながら学習。


    質問タイムは各クラスの代表3名。
    「新しい車の開発の仕方はどのようにやっているのか」
    「1台の車を作るときにかかる時間」などを聞きました。


    1つ1つ丁寧に答えていだだきました。
    子どもたちもたくさんメモをしました。

    工場内では、たくさんの機械が動いたり、
    実際に車が形になって行く様子を見学。
    目を輝かせて見学していました。

    工場構内に、生産した新車がたくさん。
    約1万台。数の多さに驚き。


    昼食はガーデンパーク。
    風が強かったですが、友達と楽しく昼食。




    昼食後は、鬼ごっこをしたり、走り回ったりと
    楽しく過ごしました。


    続いては、スズキの歴史館へ。
    試乗体験
    軽自動車に7人乗ったり、
    助手席に2人乗ったり
    と大興奮。


    ここでは、スズキ自動車の始まりの織機を
    見たり、昔の型の自動車を見たりしました。


    そして、車ができるまでの行程を学習。
    会議でコンセプトが決まると
    開発車が、デザイン。


    新しい車ができるまでにかかった費用は、
    販売するときの費用に直結するため
    できるだけコストをおさえるための工夫が
    いっぱい。
    これは何でできているでしょうか。


    正解は粘土でした。粘土で型を作り、
    新しい車の開発をしていることを学びました。

    実際に、開発車が描いたデザイン。
    手描きということにみんなビックリ。


    スズキは自動車などを生産するだけでなく、
    環境のことを考えたり、
    「小少軽短美」を意識したりして
    働く人や車を買う人、地球のことを
    考えて働いていることを
    感じました。


    これは、未来型の車だそうです。
    これから、どんな車がでてくるのか。
    楽しみです。


    実際に生産が見ることができ、
    とても有意義な校外学習になりました。