おへそのひみつ

2015年10月23日
    “日替わり”読書週間スペシャルクイズ。
    昨日の正解は、「エルマーのぼうけん」でした。
    分かりましたか?


    今日の問題は、こちら!


    2週間の読書週間も、いよいよ締めくくり。
    週末の「家族チャレンジ読書」も、よろしくお願いします。

    さて、5時間目。
    1年2組では、保健の今井先生が「おへそのひみつ」の授業。


    「なぜ、おへそはあるのでしょう?」


    「赤ちゃんのなが~いおへそ(へその緒)は、
    お母さんの栄養のタンクとつながっています。」


    「なが~いおへそを通して、きれいな空気や栄養をもらいます。
    また、よごれた空気やいらなくなったものをお母さんに渡していきます。」


    「教室の後ろに、赤ちゃんの人形を用意したから、交代でだっこしてみよう。」


    「こんなに重いんだ!」


    「うまくだっこできたよ!」


    「ぼくもこんなに重かったのかな?」


    黒い画用紙の真ん中に、針の先端で開けた穴。


    「これが、みんなの命の最初の大きさです。」
    「えー!」


    「おなかの中で育って生まれてくるまで、10か月かかります。」
    10か月って、どのくらいの長さか分かりますか?」


    「みんなが入学したのが4月でしょう。
    そこから数えて10か月というと、3学期の1月までになります。」


    「そんなにかかるんだ!」


    「赤ちゃんがおなかにいるとき、
    お母さんやお父さんはどんなことを思っていたのかな?
    ・・・今日は、お家の方から、みんなにお手紙をいただきました。」


    うれしそうな子どもたち。


    お家の方からの言葉を、かみ締めているようでした。


    心が温かくなっていくことが、見て取れました。


    「何て書いてあった?私にも読ませて!」


    となりの友達と読み合っている子もいました。


    涙を流している子もいました。


    「おへそのひみつは、お母さんのおなかの中にいた証拠。
    そして、みんなが大切に育てられた証拠。」


    「お家の人から大切に育てられた自分を、大事にしてほしいなあと思います。」
    と、今井先生。


    ・・・お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、ご協力ありがとうございました。

    ※1年1組は、一昨日、この授業を行いました。