ようこそ先輩!まとめて・・・

2015年7月2日
    先週の学習参加会でお父さんやお母さんに、
    仕事のやりがいや苦労をインタビューしました。
    これが、第5弾でした。

    ちょっと記事が古くなってしまいまいましたが、
    6/12に第4弾として、ラジオのパーソナリティやイベントの司会で活躍している、
    原田靖子さんをお招きしました。


    「ラジオの向こうに、どんな世界があるんだろう・・・。」
    と、ラジオ放送に興味をもったのが、小学6年生のときだったという原田さん。

    「『このお姉さん、すてきかもしれない。会ってみたい。』と、
    ラジオの向こうで番組を聴いている方に思ってもらえるように、
    ニコニコしながら、表情豊かに言葉を発することを意識しています。」


    今でも、発声や豊かな表情をつくる練習を重ねているとのこと。


    その練習をみんなで体験しました。
    「いい表情で、いい声をつくってみよう!」


    講話の最後に、斎藤隆介さんの「花さき山」を朗読してくれました。


    その朗読に、森山雪子さん(原田さんの高校時代の同級生)がピアノ伴奏。
    曲は、森山さんのオリジナル。
    子どもたちは、「花さき山」の世界に引き込まれていきました。


    「『花さき山』のように、だれかのために何かをする。
    そして、心にたくさんのきれいな花を咲かせてください。」
    と、原田さんは結ばれました。

    先週の金曜日は、第6弾として、消防士の柴田秀幸さんをお招きしました。


    火災、水難事故、交通事故、山岳事故・・・消防士の具体的な仕事を紹介。


    「火災の現場に駆けつけるだけじゃない。4年生で勉強したっけ・・・。」


    消防士になるまで、どんな人生を歩んできたのか、
    ご自分の「人生折れ線グラフ」を使って説明してくれました。


    「いつも順調ってわけじゃないんだね。」
    「苦しかった時期、思い悩んだ時期もあったんだね。」


    「へこんでいたとき、小学6年生の時の自分の日記を読み返した。
    すると、そこには、ものすごく前向きに頑張っている自分がいた。
    その自分に励まされて、もう一度頑張ってみようと思ったんだ。」


    「消防士の訓練は、とてもつらい。
    でも、自分に言い聞かせているんだよ。
    『苦しい、疲れた、もうやめたでは、人の命は救えない』ってね。」


    「人それぞれ、ゴールは違う。
    今の一瞬を大切にして、みんなにも生きていってほしい。」
    と、柴田さんは結ばれました。


    ※夢をはぐくむ学校づくり推進協議会