7/12 5年生総合的な学習の時間。SDGsについての学習を行いました。
外部から講師をお招きし、マレーシアとオンラインでつなぎ、銀地のスタッフも交えての学習会です。
「給食とパーム油とのかかわりについて」をテーマに、「給食とマレーグマ保護センターにはどのようなかかわりがあるのだろう。」というめあてで学習を進めました。
給食とマレーグマ?何の関係もなさそうですが、学習してみると、
現地で重宝される、生活に必要な「パーム油」。パンやお菓子、化粧品等に使われるもの。その油をとるために「アブラヤシ」を栽培することにより、
森林を壊すことにつながり、森にすむ生物の生態系をも壊してしまうようです。
森にすむマレーグマたちは行き場がなくなり「保護センター」へ。
保護センターでの仕事の話を聴いたり質問したり。
子供たちは自分たちの知らない場所で、そんなことが起きていることに関心を示していた様子でした。
SDGs17の目標の内、主に「陸の豊かさを守ろう」につながる学習でしたが、遠い国とつながり、自らの生活と自然のバランスを深く考えることができた時間となりました。