執行部・専門委員長より⑤

2025年10月16日
    体育大会熱闘WEEK 2日目になりました
    あいにくの雨ということで、室内の練習になりましたが、その分声が出しやすかったようですsadsad

    週の後半とは思えぬ迫力のある声量
    どの団も盛り上がっています

    引き続き、生徒会執行部、専門委員長からのメッセージです
    本日は、学習委員長を務めてくれた伊藤壮太さん
    広報委員長を務めてくれた髙野七美さんですlaugh
     学習委員長の伊藤壮太です。僕は委員会活動を通して様々なことにつまづいたり、多くの人に迷惑をかけてしまいましたが本当に多くの貴重な体験をすることができました。このかけがえのない経験を皆さんに共有できればと思います。今から、僕が委員長としての経験で学んだことや苦労したことについて時系列順にお話します。
     
    昨年の今頃、僕は福祉委員長に任命されました。少し不安な気持ちもありましたが自分の力で委員会を動かしてみたいという意気込みの方が多かったです。昨年の委員長から受け継いだ仕事を上手くこなすことができ、順調に進めることができましたが、仕事内容は毎週木曜日の昼休みに職員室玄関前の清掃というとても簡単なもので委員会も30秒程で終わるような活動しかしなく、少し物足りなさを感じていました。また、行う予定だった羽募金活動や新しく企画していた植物を育てるなどの活動は行うことが出来ず、終わってしまったことは心残りです。そのように仕事内容がとても簡単なものだったこともあり、今年から、福祉委員会から学習委員会という新しい委員会になりました。僕は委員会が変わると知ったとき、とても驚きました。しかし、自分が新しい委員会で新しい仕事を作っていく立場に立てることができたことに何か運命ややる気を感じていました。そして、春休み前から一から仕事内容を決めることの難しさを感じながらも亜希子先生と何度も相談して仕事内容を考えました。結果、問題掲示板や自習室、放送でのクイズなど自分でうまくいくだろうと納得できるようなものを考えることが出来ました。しかし、その考えでは甘かったのです。4月、三年生になり、いよいよ学習委員会が始まりました。新しい顧問の先生は、僕の仕事内容案を見て、自習室はやるにはまだ早いんじゃないかなどのアドバイスや先生の仕事内容案を教えてくださいました。しかし、僕は生徒総会が間近に迫っていることや議案書を公開してしまっていたこと、また、先生とのやり取りが上手く行かず、そのままの案で生徒総会を迎えてしまいました。結果、委員会もそのままの案で行うことになりました。自習室には人が一人も来なくて、また、問題掲示板にもほとんど問題が集まらず、担当になっていた学習委員の大切な昼休みを奪っていしまいました。仕事内容やそれをする時期によってその仕事をする意味がなくなってしまったり、様々な人に迷惑をかけてしまうことなどを痛感しました。結局、春休みの前から考えていた自習室と問題掲示板の仕事はなくすことになりました。

    新しい仕事に挑戦することで立ちはだかる壁に上手く対応することが出来ずショックや難しさを感じました。6月は定期テストがありました。学習委員会では予想問題と先生のおすすめの勉強方法を作ることになりました。先生とのやり取りが上手く行かず、専門委員会ギリギリに用紙を準備することになり、先生に迷惑をかけてしまいました。また、この仕事では委員会の人達が予想問題の提出の期限を遅れて出してしまう人がいたりし、最終的に集まった問題を先生に提出する日も遅れてしまったり、問題の書き方を間違えて書いてしまう人がいて先生に迷惑をかけてしまいました。期限や方法などをしっかりと伝えることの重要性を学びました。9月の委員会でも定期テスト予想問題を作成しました。9月は前回の反省を活かして夏休み前から先生とやり取りをし、委員会で反省点や期日をしっかりと伝え、期日までに先生に提出できました。また、僕も問題をすべて解きましたが、とても完成度の高いもので、実際に、定期テストにも出た問題が多かったと思います。素晴らしい問題を作ってくれた学習委員会の皆さん、ありがとうございました。これからも定期テスト予想問題は続くと思うので、可美中の皆さんも是非テスト勉強にご活用ください。
     
    これらの活動を通して僕は二つの大きなものを学ぶことができました。一つ目は「やり取りの大切さ」です。これはなぜかというと僕は先生とのやり取りが上手くいかず迷惑をかけてしまったり思うように仕事が進まなかったりしたからです。2つ目は「準備をいつも以上に早くすること」です。準備が遅れてしまうとトラブルがあったときなどに対処するのに遅れて迷惑をかけてしまったりします。これらのことを大切にしてこれから自分が任された仕事などを行っていきたいです。最後に今までなかなか上手くいかないこともありましたが、そんな僕を支えてくれた先生方、僕の無理矢理の仕事にも頑張って行ってくれた学習委員の人たち、本当にありがとうございました。(学習委員長 伊藤壮太)


     
     
    私は広報委員長として約1年間様々なことを経験し多くのことを学びました。
    もともと、私は計画を立てて行動することがとても苦手で、後先考えず無計画な生活をしていることが度々ありました。
     
    そんなときに広報委員長を任されたので、初めは新しいことをやってみたい!というわくわくと、自分に生徒会活動という学校の重要な役割が果たせるのだろうかという心配の気持ちでいっぱいでした。
     
    いざ仕事を始めてみるとなると、最初のうちは予定を立てても不十分なところがあったため計画通りにいかなかったり、思うように指示が出せずに広報委員のみんなを困らせてしまうことがありました。
     
    しかし、回数を重ねていくうちに段々と仕事内容を把握し、後にある予定なども考えて常時活動日を調節することができるようになってきました。そして全校のイベントなども企画できたり、全校の前で自分の意見を言えるようになったりして、成長できたと実感しています。
     
    今でも計画通りにいかなかったり失敗をしてしまうことは時々ありますが、次に向けて改善していこうと前向きに捉えられていると思います。
    改めて、約1年間生徒会の一員として、とても楽しく仕事をすることができて嬉しかったです。ありがとうございました!(広報委員長 髙野七美)