いのちを考える日の講演会を行いました

2024年6月7日
    こんにちは。浜松市では6月12日を基準日として、「いのちを考える日」を全市で実施しています。
    今年度は、愛知県から則竹崇智さんをお招きし、「ながらスマホは危険運転」~あれから8年 今も敬太と共に~というテーマでご講話いただきました。
    則竹さんは、ご次男さんを交通事故で亡くしました。登校の最中に、走ってきたトラックにひかれて、お子さんは帰らぬ人となりました。トラックの運転手は「ながらスマホ」をしていて、前方をよく見ていませんでした。
    我が子を亡くすということは、親としてはたまらないことです。則竹さんが、命を大切にしてほしいと力説する姿に、体育館で話を聞く人々の頬を、多くの涙が流れました。敬太さんの思いを代弁する則竹さんの姿に全員が心を打たれました。
    自分の命を大切にしていきたいという感想があちこちで聞かれました。


    なお、この講話は、はごろも教育研究奨励会の「はごろも『夢』講演会」の事業として実施しました。