今日は3時間目に防犯教室を実施しました。
熊切駐在所のお巡りさんと防犯協会の方が講師として来てくださいました。
不審者が校内へ侵入してきたことを想定した訓練をしました。
子供たちは、落ち着いて、真剣な態度で訓練に臨みました。
全員が体育館へ避難した後、不審者に後をつけられたり、声を掛けられたりしたときの対応の仕方について、DVDを視聴して学びました。
その後、熊切駐在所のお巡りさんに、DVDの解説も合わせて、不審者に遭遇したときの対応について、御指導していただきました。
お巡りさんが、「不審者から追いかけられた時に、20m逃げ切ることができれば、ほとんどの不審者は諦める」と、お話されていました。
その20mを子供たちは実際に走ってみました。
ランドセルを背負ったまま走る時と、ランドセルを下ろして走る時の違いも比べてみました。
防犯協会の方からも、お話をしていただきました。
子供たちがもっている防犯ブザーの点検を時々するようにと、御指導していただきました。
いざという時に、防犯ブザーの電池が切れていて、鳴らなかったということがないように、点検をお願いします!
また、不審者に遭遇したときには、大声で「助けて~!!」と叫ぶと効果的だというお話をしていただきました。
実際に、みんなで「助けて~!!」と大声で助けを呼ぶ練習もしました。
「自分の命は自分で守る」、避難訓練や防犯訓練等のたびに投げ掛け、常に子供たちへ意識させていきたいと思っています。今日の訓練で学んだことを、しっかりと心に留めて、安全・安心な生活をしていくよう、これからも指導していきます。
防犯教室終了後、お巡りさんや防犯協会の方が、子供たちの訓練に真剣に臨む姿勢、話を集中して聞く態度をとても褒めてくださいました。
とても嬉しく思いました。