昨日(6月14日)、子供たちの下校後、北区消防署の署員の方2名を講師にお迎えし、教職員の普通救命講習を実施しました。
水泳部はもうスタートしていますが、子供たちの水泳学習が始まる前に、一時救命処置の手順を教職員全員で再確認しました。
署員さんの話を熱心に聞いています。
胸骨圧迫は、
★強く!(約5cm・小児は胸の厚さの約1/3)
★早く!(100~120回/分)
★絶え間なく!(中断を最小にする)
人工呼吸は、気道を確保し、胸が上がる程度の息を2回吹き込む!
AEDの使い方も再確認しました!
また、口の中やのどに異物がつまって呼吸が出来なくなってしまったときの、気道異物の除去のしかたも教えていただきました。
背部叩打法…手の付け根で肩甲骨の間を力強く、何度も連続してたたく!
腹部突き上げ法…片手で握りこぶしを作り、その親指側を傷病者のへそより上で、みぞおちの少し下にあてる。その手をもう一方の手で包むように握り、すばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げる!
無事に参加した職員全員、「救命講習修了証」を取得することができました
何事も起きないことが一番ですが、もし起きてしまった時にもきちんと対応できるよう日頃から備えておくことが大切です
学校のどこにAEDが置いてあるか知っていますか?
職員玄関から入ってすぐ向かいにあります。
平山小学校の教職員・児童はもちろん、施設利用の方や地域の方も使用することができます。
学校に来た際は、どこにあるか確認してみてください