2021年6月

  •  教育センターでは新しい研修スタイルとして、今年度【オンラインミニ研修】を始めました。
     「学校に居ながらにして学ぶ」ことを実現するために、研修のスタートは15時からです。
     本日はその第2弾として学級経営研修【入門編】を開催しました。
       対象者は小中学校任期付教員や臨時的任用の教員です。
     今回は27名が参加を希望しました。
     センター指導主事の講義の中で、チャットで意見交換をしたり、ブレイクアウトルームで3~4人で話し合いをしたりする時間を設けました。
     互いに話すことで学ぶというねらい通り、参加者が積極的に話し合う姿が見られました。
     次回のオンラインミニ研修は7月2日の「SDGs研修」です。15:00~16:30という短時間ですが、学びの多い研修にしていきたいと思います。
  • 5月24日から6月10日まで、市内8つの部会単位で、教育の情報化推進リーダー養成研修②を実施しました。
    教育センターのパソコン室を会場に、タブレット内の学習アプリ「ミライシード」の活用研修でした。
    はじめに(株)ベネッセの講師から、受講者に演習のゴールが示されました。「ミライシードを活用できる」ことと「校内研修が実施できる」こと。 
    受講者は、演習を楽しみながらミライシードの便利な機能を知ることができました。そして、授業に生かす具体的なイメージを持つことにつながりました。
    研修会では、昨年度の情報教育研究員から、ミライシードを使用した実践紹介がありました。
    参加した教育の情報化推進リーダーは、さっそく夏の校内研修で先生方に伝達し自校での生かし方を検討したいと意欲的でした。
  •  6月15日(火)に第1回幼稚園2年目研修を行いました。
     久しぶりに同期に出会い安心したのか、笑顔が溢れる温かな雰囲気の中での研修会となりました。
     2年目を迎え、自己目標を発表しました。それぞれの園で自分の目標に向かって取り組む先生方を、応援していきたいと思います。
     子育て支援課の保健師による「虐待対応」の講義、幼児教育・保育課による「幼稚園危機管理対応」の講義を受けました。どちらの講義も幼稚園教諭として、子供たちの命を守る責任の重さを改めて感じる研修となりました。
     最後に「幼児理解に基づいた評価の基本的考え方」の講義を受け、記録を取ることの大切さを学びました。
     幼稚園2年目研修は全3回の開催です。あと2回の研修も実りあるものにしたいと思います。
  • 6月18日(金) 「令和3年度学校管理職マネジメント研修」を実施しました。
    本研修は「浜松市校長育成指標」の校長に求められる専門的力量「学校経営力」「管理運営力」「人材育成力」「連携協働力」の向上を目指しています。
    講師に国立教育政策研究所初等中等教育研究部長の藤原文雄先生を迎え、「Society5.0時代の学校と学校管理職~子供が今も未来も幸せに生きられるように~」をテーマに、小・中学校長約140名を対象とした講義です。
     
    今回は、東京の講師と各学校の校長室、そして教育センターをつないでのオンライン研修でした。
    ①校長の使命と仕事②学校像・校長像の転換③テクノロジーへの関心と授業像の見直し等について、具体的な資料や事例をもとにお話をうかがうことができました。
    途中、リフレクションをフォームにて回答し、講師が集計結果や質問に即座に答えるという、まさに新しい学びのスタイルにて実施することができました。
    画面越しに熱心に受講される校長先生方の姿が印象的でした。
  • 第2回 2年目研修

    2021年6月21日
      6月9日・11日に第2回2年目研修を実施しました。
      今回は、各教科で育成する資質・能力について理解を深めることを目的としています。
      指導課と教育センターの指導主事が、経験2年目の教員の授業づくりについて、助言しました。
      参加者は、専門教科ごとの部屋に分かれ、指導や評価について理解を深めるとともに、実践を振り返ったり、少人数での悩みを相談したりすることができました。
      明日からの授業に役立つことを願っています。