2021年5月

  • 研究員研修

    2021年5月25日
      第2回研究員研修が行われました。京都ノートルダム女子大学の小川博士准教授を講師に招き、オンラインで研究論文の書き方について研修しました。研究論文の構成やその具体的な内容について説明を受けた後、見本の論文の良い点と改善点について個々に付箋にまとめ、3つのグループで協議しました。研究テーマや根拠のデータなど様々な角度から論文を確認することができ、研究論文を書く際の留意点について理解を深める研修となりました。
    •  5月13日(木)に第3回幼稚園初任者研修を行いました。
       今回は浜松市教育会館が会場でした。小中初任者等と共に、広い大会議室で背筋を伸ばして椅子に座っている姿が印象的でした。

       午前中の講義は、健康安全課の指導主事による「園・学校における危機管理対応」でした。子供の疾病発生時や食物アレルギーにおける初期対応、保護者連絡等の仕方を学ぶことができました。
       実際に「エピペントレーナー」を使用して、エピペンの打ち方を学びました。「迷ったら打つ!」ことを意識していきたいと思います。
       
       午後は教育センターに移動して、学級経営についての講義を受けました。担任として、一人一人を大切にした温かい学級づくりを目指してほしいと思います。
       最後の講義は理科室に移動して、教育センター指導主事の講義「身近な環境との関わり方」を受けました。

       「科学する心」には「トキメキ」と「ヒラメキ」が重要ですね。どの初任者も目をキラキラさせながら夢中になって取り組んでいました。
       身近な材料を使って、「エコーマシン」や「空気砲」を作って遊びました。「次の日の保育に活かすことができる!」と喜んでいる初任者が多かったです。今後も子供たちと一緒に「科学する心」を大切にしてほしいと思います。
    •  4月22日(木)に第2回幼稚園初任者研修を行いました。教育センターが初めてで緊張ぎみの初任者が多くいましたが、同期に会った安心感から次第に表情が和らぎ、意欲的に研修に取り組む姿が見られました。
       
       講義を通して教育公務員としての自覚をもったり、浜松の教育について理解を深めたりしました。また、グループエンカウンターの実習を通して人間関係づくりの方法についても学ぶことができました。
       
       配慮を要する幼児理解の講義では、発達支援教育の基本的な考え方や、個に合った支援について学びました。講義を熱心に聞き、講師の質問に一生懸命に答えようとする初任者の姿が印象的でした。支援の方法が明確になった初任者が多く、次の日の保育に活かすことができたとの声も寄せられました。今後も感染症対策で距離を保ちながらの研修にはなりますが、同期の絆が深まることを願っています。
       
    • 令和3年度プログラミング教育研修①を信州大学の佐藤和紀氏を講師にオンラインで行われました。受講した方は、プログラミング教育の基本的な考え方について、AIや身の回りの製品を例に詳しく知ることができました。また、その後scratchmicro-bitを活用したプログラミングの体験を行いました。課題を先生方と相談しながら解決していました。

    • 第13期教師塾開講式

      2021年5月13日
        5月10日(月)令和3年度 第13期浜松教師塾開講式が行われました。
        教師塾の師範として20名、塾生として39名が出席しました。
        鈴木康友市長からは、浜松市にゆかりのある作家の鈴木光司氏やノーベル賞受賞の天野浩氏のエピソードを例に、
        「教師は、子供の人生に働きかけるすばらしい仕事です。いろいろなことを吸収して教師として成長してください。」
        との言葉をいただきました。
        その後、花井教育長から、師範に任命書が手渡されました。

        開講式後には、各塾単位で師範と塾生が活動内容を協議し、年間計画を立てました。
        今後は、公開授業や研究協議などを通して力量を高めていきます。
         
      • 4月22日(木)には、第2回初任者研修、新規採用養護教諭研修、第3回新規採用学校事務職員研修が実施されました。
        新型コロナウイルス感染症対策として、午前は小学校教員と学校事務職員、午後は中学校教員と養護教諭がセンターに集合し、半日は所属で動画を視聴する等の分散開催としました。
        教育センターでは、所長の講話、担当指導主事の話を真剣な態度で聴くことができました。
        ハートフルタイムでは、同期の仲間と自己紹介をして交流を深めました。
        年間15回実施する校外研修では、様々なカリキュラムを組んでいます。
        教員育成指標の第1段階<基礎期>の資質・能力が身につくよう、センター職員は全力でサポートしていきます!!
      • 4月20日(火)・28日(水)には、教育の情報化推進リーダー養成研修①【ICT支援員との連携】を開催しました。
        今年度、「情報化推進リーダー」に任命された教員は、各校に配属されたICT支援員と連携して、学校のICT活用を推進していく予定です。
        本研修では、そのポイントを理解して、よりよい連携の在り方を学びました。
        また、令和元年度情報教育研究員の実践発表「校内のICT活用を広めるためのサポート体制の提案」を受けて、各校でどのように取り組んでいけそうか、考える機会となりました。
        今後、情報化推進リーダーとICT支援員が連携することで、各校のICT活用が推進されることを期待しています。
      • 4月19日(月)、令和3年度研究員の委嘱式が開催されました。
        教育長より委嘱状を手渡されたのは、「外国語教育研究員」「理科研究員」「情報教育研究員」の全15名です。
        教育長からは、「時代の変革期に応じ、子供たちにとって個別最適で協働的な学びにつながるような研究を期待します」との言葉をいただきました。
        委嘱式後には、研究ごとに各担当指導主事とともに年間計画を立てました。
        今後は、個々の課題に対して実践的な研究をする予定です。
         
      • 4月16日(金)、経験2年目の小中学校教員を対象に、センターと所属校をオンラインでつないで研修を実施しました。
        今回は、年間6回計画されている2年目研修の概要と学習指導要領の理解(育成すべき3つの資質・能力)について、センター指導主事が講義をしました。
        グループ協議では、それぞれの学校での取組について意見交換をすることもできました。
        昨年度は、初任者として手厚い研修体制でしたが、今年度は自力で学ぶ初年度ともいえます。
        2年目のみなさん、頑張ってください!!