命の授業(1年生)

2024年6月6日
    1年生の道徳で、「命の授業」を行いました。
    NPO法人EXOTICーCULUB理事長の、鈴木恵子様を講師にお迎えし、
    「生まれてきてくれてありがとう」というタイトルで講話をしていただきました。

    【講話の内容】
    ・男性の体にある種と女性の体にある卵が出会って命が生まれる。それは”480憶分の1”という奇跡的な確率であり、今あなたがこの場にいることが奇跡である。
    ・性別、国籍などは母親のお腹の中に命を宿したときにすでに決まっていることである。だから、それらについて差別的な目を向けることは良くないことである。(HIV感染症やLGBTQなどに対しても同様である。)
    ・人間は、他の動物に比べて体に対する脳の割合が大きい。それによって、人間は他者を思いやったり季節の移ろいを感じたりするなど”人間らしく”生きることができる。他者を傷つけたり、むやみに命を奪ったりするのは”人間らしさ”とはかけ離れている。
    ・命は先祖代々受け継いできた大切なものである。自分の命に、今までの数多くの命がつながっている。そのかけがえのない命を大切にしてほしい。

     
    命の授業で学んだことを大切にし、かけがえのない命を大切にしていくことを心に誓う生徒の様子が見られました。