ひろがる遊び

2022年6月15日
    先日行われた参加会で年中さくら組さんは、お父さん、お母さんと、あき箱を使って車を作りました。その日から子供たちは車に飾りを付けたり、道を作ったりして少しずつ遊びを広げながら遊んでいます。最近では、信号機を作る子。ガソリンスタンドを作る子、車が帰る家を作る子が出てきて、町ができてきました。
     

    今日の保育のツボ

    遊びをどんどん広げていくと、そこに子供たちの思考力が働き始めます。次はこうしようかな?こうすると面白いかな?こうするためにはこれが必要だな。などなど。これを難しい言葉で言うと「問題解決能力」と言います。「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」のひとつ「思考力の芽生え」の姿です。将来、様々な問題を自分の力で解決しようとする力は幼児期から育まれています。
    ちなみに、昨日年長の担任の先生が作った大トトロが広がって、子供たちの小トトロが生まれましたsad